「自分の技術とセンスを活かしたい」
「自由な働き方をしたい」
「高収入を得たい」
このような目標を掲げて、自宅サロンの開業を考えている人も多いのではないでしょうか。自宅サロンは、基本的にオーナーが1人で運営するため、自由度が高いのが特徴です。また、経営次第で売上を伸ばせるので、雇われていたときよりも高い収入を得ることも可能です。
しかし、その反面、全ての責任がオーナーに集中することも意味します。施術だけでなく、経営や運営に関わる全ての業務をこなす必要があるため、運営方法によっては、雇われていたときよりも収入が低下するリスクもあります。
では、自宅サロンで安定して高い収入を得るにはどのような方法があるのでしょうか。
本記事では、自宅サロンの売上の目安を種類別に紹介します。運営する際の注意点や売上を伸ばす5つのポイントについても解説するので確認しておきましょう。
自宅サロンは雇われよりも稼げる可能性がある
自宅サロンは、雇われているよりも高い収入を得られる可能性があります。
ここでは、自宅サロンの売上構造と、高収入を実現するための仕組みについて詳しく解説します。
売上が増えるほど収入につながる
自宅サロンでは、施術料金の80~90%を利益にすることが可能です。
たとえば、フェイシャルエステを1時間8,000円で提供した場合、経費を除いた7,000円以上が純利益となります。1日3人のお客様が来店すれば21,000円です。週に5日営業すれば、月間で420,000円の収入が見込めます。
一方、雇われている場合、サロンの売上が増加しても収入が大幅に上がるわけではありません。仮に月100万円の売上を上げたとしても、売上に対してのインセンティブが5%であれば、基本給に5万円の報酬が追加される程度です。
一般的な従業員の給料は固定給の20万円〜30万円なので、売上が伸びたとしても、収入に大きな差はつきにくいのが現状です。自宅サロンで月100万円の売上を達成した場合、材料費や備品の経費を差し引いても、手元に80~90万円の利益が残ることを考えると、大きな差となります。
このように、自宅サロンでは売上の増加が直接オーナーの収入に反映されるため、雇われているよりも高い収入を期待できます。
自由な発想でサービスの幅を広げられる
自宅サロンでは、会社の経営方針や運営ルールに縛られないため、自由にアイデアを形にできます。他のサロンでは真似できないサービスを提供することで差別化ができるため、売上の増加につながります。
雇われている場合、どれだけ新しいサービスやキャンペーンを企画したとしても、上層部の承認が必要です。季節限定の美容メニューや、特定の技術に特化したコースを導入したいと思っても、会社のコストや施策の方針に縛られるため、思うように進められないことがよくあります。
しかし、自宅サロンではそのような制約がありません。たとえば、夏の間だけ行うクールダウンフェイシャルや、特定の美容法を取り入れたスペシャルメニューなど自由にメニューを追加できます。。また、施術料金やサービス内容も自由に設定できるため、高級感を求められるエリアであれば、さらに高価格帯のメニューを設定し、より高い利益を狙うこともできます。
低コスト運営で利益率を上げられる
自宅サロンは、テナント費や光熱費、人件費がかからないため、運営コストを抑えられます。初期投資やランニングコストを大幅に削減でき、少ない顧客数でも利益を上げやすいことが特徴です。
たとえば、テナント型のサロンでは、立地の良い場所にサロンを構えた場合、家賃が月30万円以上かかることも珍しくありません。
売上が月100万円あったとしても、その他の経費を含めると残る利益は70万円以下となってしまいます。さらに人件費や材料費、備品代、光熱費がかかるため、それらを差し引くと利益は大幅に減少します。
しかし、オーナー一人で運営する自宅サロンでは、家賃や人件費はかかりません。材料費が10万円だったとしても、売上100万円のうち90万円が収入となります。さらに、施術に使うオイルやクリームをまとめ買いし、仕入れコストを削減するなどの工夫を取り入れることで、月々の経費を削減できるため、利益率をさらに高められます。
自宅サロンで得られる収入の目安
自宅サロンには、主に以下の種類があります。
- エステサロン
- 脱毛サロン
- ネイルサロン
- マツエク(まつ毛エクステ)サロン
得られる収入の目安は、それぞれ異なるため確認しておきましょう。
エステサロン:月50万円
株式会社リクルートホールディングスの調査によると、エステサロンにおいて女性がフェイシャル、ボディ/痩身にかける1回あたりの利用金額の平均値は7,000円~7,500円です。
参考:美容センサス2023年上期<エステサロン編> | ホットペッパービューティーアカデミー
エステサロンを自宅で運営する場合、フェイシャルやボディケアなど、1回の施術の利用金額が7,250円と仮定します。1日3名の施術をこなすとすれば、1日の売上が21,750円です。1カ月で23日営業した場合、月間で約50万円の売上が見込めます。
また、エステメニューに季節限定や特別コースを取り入れることで、より高額なメニューを提供でき、月の売上をさらに伸ばすことができます。例えば、ブライダルエステやアンチエイジング専門コースを導入し、1回あたり15,000円〜20,000円のメニューを提供することで、客単価を上げることが可能です。
脱毛サロン:50万円
株式会社リクルートホールディングスの調査によると、脱毛サロンの1回あたりの利用金額は、女性で7,808円となっています。
参考:美容センサス2023年上期<エステサロン編> | ホットペッパービューティーアカデミー
1回の施術の利用金額が7,800円であれば、1日あたり3人のお客様に対応すると、売上は23,400円です。1カ月で23日営業すれば、月間の売上は538,200円です。
定期的な施術が必要な脱毛はリピートが見込めます。自宅で運営する脱毛サロンでは、初期投資として脱毛機器の導入が必要ですが、その後のランニングコストは比較的低いため、安定した利益を確保しやすい傾向にあります。
そのため、安定した顧客を確保すれば、月50万円以上の売上が見込めるほか、リピーターの増加に伴って売上をさらに伸ばせます。
拡大する男性脱毛市場
近年は男性の脱毛利用率が増加傾向にあり、2019年には4.0%だった男性の脱毛利用率が2023年には5.4%に上昇しています。そのため、男性顧客向けの脱毛サービスを積極的に取り入れることで、脱毛サロンの売上増加が期待されます。
また、脱毛サロンはシーズンに大きく左右されないことも特徴です。。髭脱毛のようなサービスは、1回の施術が短時間で済むこともあり、1日に複数の顧客に対応できます。さらに定期的な施術が必要なため、効率的に売上を上げられるだけでなく、安定した売上が期待できるのも特徴です。
参考:美容センサス2023年上期<エステサロン編>| ホットペッパービューティーアカデミー
ネイルサロン:40万円
株式会社リクルートホールディングスの調査では、ネイルサロンの1回あたりの平均利用金額は、2023年で女性5,878円、男性3,500円でした。
参考:美容センサス2024年上期<ネイルサロン編> | ホットペッパービューティーアカデミー
ジェルネイルの料金は1回あたり5,000円~7,000円程度が一般的で、1日に3~4名のお客様に施術した場合、1日の売上は15,000円~28,000円になります。これを1ヶ月23日営業した場合、月間で約35~65万円の売上が可能です。
ネイルサロンは定期的に通うお客様が多いため、安定した収入を得やすく、オプションでアートネイルや特別なデザインを追加することで、さらに客単価を上げられます。
ネイル業界全体の市場規模は今後約6倍に広がる可能性がある
ネイル業界全体の市場規模は増加傾向にあり、2023年には市場規模が前年より16.3%増加し、1,390億円に達しました。これからネイルサロンを利用したいと考える人(意向者)は9.2%、さらに爪に悩みを持っている潜在層は26.8%に上り、これらを合わせると全体の42.8%に達する可能性があります。
参考:美容センサス2024年上期<ネイルサロン編> | ホットペッパービューティーアカデミー
美容を意識する男性の増加
近年では、ネイルサロンを利用する男性も増えています。特に、若年層の男性は韓流アイドルブームの影響を受け、ネイルデザインを楽しむ人が増えています。
そのため、「興味があるがまだ利用していない男性」や「爪の悩みがある男性」を取り込むことで、さらに大きな市場に成長する可能性があります。
マツエク(まつ毛エクステ)サロン:35万円
マツエクサロンは、施術時間が比較的短く、回転率が高い点が特徴です。1回の施術料金は平均5,299円で、1日に3~5名のお客様に施術する場合、1日の売上はおよそ16,000円~26,500円です。1カ月23日営業した場合、月間で約37~60万円の売上となります。
マツエクは定期的なメンテナンスが必要なため、リピーターが多く、安定した収入が得られやすいのが特徴です。また、カラーエクステやボリュームラッシュ、まつ毛洗顔などのオプションメニューを導入することで、さらなる売上増加を狙えます。
参考:美容センサス2024年上期<アイビューティーサロン編> | ホットペッパービューティーアカデミー
自宅サロンを運営する際の注意点
自宅サロンを運営する際は、以下の点に注意が必要です。
- 経費をかけすぎると所得が少なくなる
- 収入が不安定になりやすい
- 集客が難しい
自宅サロンは、雇われているよりも大きな収入が見込まれますが、反対に売上が落ち込んだ時は収入が急激に減少するリスクがあります。
このような状況に備えるためには、リスク分散のための対策を常に考えておくことが大切です。それぞれの注意点について確認しておきましょう。
経費をかけすぎると所得が少なくなる
自宅サロンは、低コストで運営できるため、利益率が高いのが特徴です。しかし、無計画にお金をかけすぎると利益が減ってしまうリスクがあります。施術に使う化粧品や機材、宣伝費などが増えると、利益も少なくなってしまいます。特に、高価な美容機器を導入する場合は、リース契約やローンの支払いが重くなることも多いです。
そのため、初めから高額な機材を購入するのではなく、少しずつ必要なものを揃える計画が大切です。事前にお客様のニーズや市場の調査を行い、無駄な出費を避けるようにしましょう。
また、自宅サロンを運営する場合、税金の納付も忘れてはいけません。
- 所得税
- 住民税
- 固定資産税
- 消費税
- 事業税(美容師免許が必要な業務を行う場合)
税金は後から納めるため、売上を残しておかないと資金が不足する場合があります。期限内に納税ができなければペナルティを課せられるおそれがあるので注意しましょう。
収入が不安定になりやすい
自宅サロンは、店舗型サロンに比べて集客が難しく、収入が不安定になりやすい傾向があります。特に、繁忙期と閑散期の差が大きくなりがちです。
また、体調不良などで営業ができなければ、売上がなくなるだけでなく、お客様が離れてしまうリスクもあります。そのため、資金を蓄えておくことや、SNSなどを活用した継続的な集客活動を行うことが重要です。
集客が難しい
自宅サロンは店舗型サロンと比べて看板や立地による自然な集客が難しく、特に通りすがりの新規顧客を獲得することが難しくなっています。
この課題に対処するためには、SNS、ブログなどを効果的に活用することが重要です。
例えば、X(旧Twitter)、Instagramなどを利用して、施術の前後の写真や動画を投稿することで、サービスの質や効果を伝えやすくなります。また、地域のイベントに参加したり、既存顧客を通じた紹介プログラムといったリアルな集客も並行することで新規顧客の獲得につなげられます。
お客様が増えてくれば口コミや評判も広がり、さらなる集客につながるという好循環を生み出すことが可能です。
自宅サロンは、サービス内容の不透明さに対して不安を感じる人も多く、新規顧客の獲得を妨げる要因となっています。そのため、少しでも多くの情報を発信して来店の不安を減らすことが重要です。
お客様が自宅サロンに行きたくない理由と集客につなげる5つの方法
自宅サロンの売上を伸ばす5つの方法
自宅サロンの売上を伸ばすには以下の5つの方法が効果的です。
- 回数券の導入で売上が安定する
- 物販で客単価アップ
- トライアルメニューで新規のお客様を獲得
- ポイントカードでリピート率を高める
- 業務の効率化で施術時間を増やす
それぞれの方法について確認しておきましょう。
回数券の導入で売上が安定する
回数券は、特定の回数分の施術を事前に購入してもらう仕組みです。サロンではよく利用されている方法で、たとえば5回分の回数券を10%オフで提供することで、お客様は正規料金よりも安くサロンを利用できます。
回数券の導入は、お客様とサロンの双方にメリットがあります。
お客様にとってのメリット
- 割引価格で複数回の施術を受けられるため、金銭的な負担が軽減される
- 事前に回数分の施術を確保できるため、安心して通える
- 定期的に通うことで、施術効果をより確実に得られる
サロンにとってのメリット
- 顧客が定期的に来店することで、収入が安定する
- 複数回の施術を事前に販売することで、短期的な売上を確保できる
- リピーターを確保しやすく、顧客との長期的な関係を築ける
- 自宅サロンなど顧客数が限られる環境でも、売上を安定させる手段となる
実際に、リラクゼーションサロンやエステサロンでは、回数券の導入によりリピーター率が大幅に増加した事例が多く見られます。株式会社リクルートの調査では、フェイシャルエステを利用する女性の33.8%が「一定期間、継続して通う」ためにチケットや回数券を購入しており、脱毛サロンではさらに高い51%が同様に回数券を利用していました。
このように、回数券があることでお客様のリピート率が上がるため、短期的な売上だけでなく、長期的な売上も確保できます。
参考:美容センサス2023年上期<エステサロン編> | ホットペッパービューティーアカデミー
物販で客単価アップ
自宅サロンやエステサロンでは、施術後に自宅で使用できるケア製品や美容アイテムを販売することで、客単価を効果的に上げられます。例えば、フェイシャルエステ後に専用のスキンケア用品を推奨し、お客様が購入すれば1回あたりの売上を増やせます。施術だけでなく、物販による売上を加えることで、総合的な売上の増加が可能です。
特に、エステやアイビューティーサロンでは、物販の販売率が高く、20代~60代の平均は女性で46.8%、男性で61.7%となっており、物販を導入することでサロンの客単価を大幅にアップさせることが可能です。
店販購入金額では、女性では60代が最も高く40,540円、20~60代の平均でも33,897円に達しています。男性では50代が最も高く15,800円、20~60代の平均でも10,190円となっており、物販を導入することでサロンの客単価を大幅にアップさせることが可能です。
参考:美容センサス2023年上期<エステサロン編> | ホットペッパービューティーアカデミー
トライアルメニューで新規のお客様を獲得
新規顧客を増やすためには、トライアルメニューを導入するのが効果的です。通常料金よりも割引した価格でサービスを提供することで来店しやすくなるため、お客様はサービスを気軽に体験できます。
また、トライアルメニューの満足度が高ければ、通常価格でのリピート利用やほかのメニューの利用を検討する可能性が高まります。さらに、トライアルメニューに良い印象を持ったお客様は、自然と友人や知人にサロンを紹介する可能性があり、新たな顧客層の開拓につながります。
ポイントカードでリピート率を高める
新規顧客の獲得には、ポイントカードも効果的です。
施術ごとにポイントを貯め、10ポイントで1回無料施術が受けられるなどの特典サービスを提供することで、顧客が継続的に来店する動機づけとなるためです。例えば、8ポイントや9ポイントまで貯まったお客様は、無料施術を受けるために残りのポイントを獲得しようと、さらに来店する可能性が高くなります。
ポイントカードは特にリピーター率を高める手段として多くのサロンで成功事例があるため、導入を検討する価値があります。
業務の効率化で施術時間を増やす
自宅サロンの売上を最大化するには、業務効率化が欠かせません。
オーナーが1人で経営している自宅サロンでは、施術や集客以外にも予約管理、在庫管理、経理などの多くの業務があります。これらの業務に時間を取られると、売上に直結する施術や顧客対応に集中できなくなり、結果として機会損失につながるためです。
業務を効率化できれば、1日に対応できるお客様を増やせるので売上を伸ばせます。たとえば、予約システムやPOSシステムを導入し、顧客や商材の管理業務、予約業務を削減することも、施術時間の確保に効果的です。
日々の業務に慣れてしまうと、非効率な作業にも気づきにくくなります。そのため、定期的に業務内容を見直し、改善点を探す時間を設けることが重要です。
自宅サロンの売上向上と安定化を実現する「サロエボ」
「サロエボ」は、サロン経営に必要な多くの業務を一元管理するPOSシステムです。
会計業務や売上管理、顧客情報の管理といった手間のかかる事務作業を減らせるため、施術や顧客サービスにより多くの時間を割くことが可能です。
また、サロエボは単なる事務作業の効率化だけでなく、蓄積されたデータに基づいた経営的判断ができるようになるため、サロンの成長と安定した運営につながります。
「自宅サロンでPOSシステムなんて…」と思う人もいるかもしれません。しかし、オーナーが1人で全ての業務をこなす自宅サロンだからこそ、システム導入のメリットは大きくなると言えます。以下で、サロエボが自宅サロンにもたらす具体的なメリットを詳しく見ていきましょう。
会計業務の負担を軽減できる
売上計算や月間の売上集計といった会計業務は、サロンの経営状況を把握し適切な判断を行うために欠かせません。ミスが許されず慎重に行う必要があるため、多くの時間を消費します。
しかし「サロエボ」を導入すれば、日々の売上データを自動的に記録し、瞬時に集計できます。毎日の売上状況を即座に把握できるだけでなく、月次の売上分析や顧客のリピート状況なども確認可能です。
サロエボによる自動化と詳細な分析機能があれば、経営者は会計業務に費やす時間を大幅に削減できます。そのため、本来のサロン業務である施術やカウンセリングに、より多くの時間を割けるようになります。
キャッシュレス決済に対応で多くの客層を獲得できる
キャッシュレス決済の導入が進んでいる昨今では、現金を持ち歩かないという人も少なくありません。そのため、現金支払いのみの自宅サロンでは、お客様が来店前に現金を用意するケースもでてきます。結果、興味があっても来店につながらず、機会損失になるおそれがあります。
サロエボは、クレジットカードや電子マネーでの決済に対応しているため、お客様は現金以外の方法で支払いができます。施術中も現金の不足を心配する必要がないので、追加のサービスや商品を購入しやすくなります。結果、1回の来店で得られる収入が増える可能性があります。
日々の売上データを分析して効果的な施策が打てる
サロエボは、日々の売上と来店データを自動的に記録し分析する機能を持っています。蓄積されたデータを活用することで、経営状況を把握できるだけでなく効果的な集客戦略を立てることにも役立てられます。
例えば、特定の曜日の来店者が少ないことがわかれば、その日に割引やキャンペーンを実施して集客を増やすことも可能です。過去の来店履歴から次回の来店日を予測し、適切なタイミングでDMを送ることで、お客様の再来店を促せます。
また、サロエボは施術や商品の売上を自動的に分類するため、手動で分析する必要ありません。分析済みのデータを確認することで、施術や商品が人気なのかが一目でわかり、サロン経営の重要ポイントを把握しやすくなります。
このように、データに基づいた経営判断ができることで、サロンの売上や集客を効果的に管理できるようになります。
サロン特化型のPOSシステム「サロエボ」
まとめ
自宅サロンは、雇われサロンに比べて大きな売上を見込める可能性があります。しかし、オーナーがすべての業務を行う必要があるため、事務作業に時間を取られすぎると、施術や集客の時間が取れず売上が減るリスクがあります。
施術や集客に十分な時間を確保するには、煩雑な事務作業をいかに効率化できるかがポイントです。そこでおすすめなのがPOSシステム「サロエボ」です。サロエボは、サロンの運営に必要な事務作業を一元管理できるため、手動での作業を大幅に削減できます。
さらに、キャッシュレス決済やデータ分析機能も備えているため、お客様のニーズに応えやすくなり、満足度の向上にもつながります。
自宅サロンでの売上を伸ばすには、高品質な施術とお客様との良好な関係づくりが欠かせません。サロエボを活用することで本質的な業務に集中できるため、サロンの成長と安定した経営を実現できます。